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コラム

2023-01-19 14:20:00

申請しないと損!助成金にはどんな種類がある?

助成金と補助金の違いはご存じですか?

助成金は、国や地方自治体等から支給される返済不要の給付金のことです。所定の様式に従って申請を行い、要件を満たしていれば、原則給付されます。大別すると「雇用関係の助成金」と「研究開発型の助成金」に分類されます。

一方、補助金は、国や地方自治体等から支給される返済不要の給付金ですが、採択件数や金額があらかじめ決まっているものが多いです。審査基準があり、申請したからといって必ず受給できるとは限りません。その点が助成金とは相違する点です。

さて、皆様は助成金にどんな種類があるかご存知でしょうか。知らないと申請できないため、助成金に何があるかを知っておく必要があります。助成金にはさまざまな種類があり、最近では中小企業向けの助成金やテレワーク導入などの助成金制度ができました。

特に中小企業の助成金申請率が低いといわれています。今回はそんな知らないと損をする助成金の種類についてご紹介します。ぜひこれを参考に要件を満たしている助成金を申請してみてください。

 

目次

1助成金の申請率

2主な助成金の種類

2-1人材開発支援助成金

2-2キャリアアップ助成金

2-3トライアル雇用助成金

2-4障害者雇用安定助成金

2-5特定求職者雇用開発助成金

2-6人材確保等支援助成金

3まとめ

 

1助成金の申請率

経済産業省が公表している「平成29年度 中小企業者における中小企業施策の認知度及び利用度の向上に向けた課題と広報のあり方に関するニーズ調査報告書」によると、国や都道府県などが交付する助成金の中小企業の認知度が46.8%でした。約半数の企業は助成金制度があることすら知らずに申請すらしていないことがわかりました。

経済産業省はホームページやメールマガジン、SNSなどを駆使して助成金の情報を発信していますが、受け取り側がサイトなど見なければ、情報を得られません。中小企業の助成金制度がありますが、中小企業に届いていない状況です。今どの助成金が申請できるのかなどは常日頃から確認しておくとよいのではないでしょうか。

 

2主な助成金の種類

ここからは主な助成金の種類をご紹介します。今どの助成金が申請を受け付けているかなどは厚生労働省の助成金のホームページから確認してみてください。

今回ご紹介する助成金は下記の6つです。

  • 人材開発支援助成金
  • キャリアアップ助成金
  • トライアル雇用助成金
  • 障害者雇用安定助成金
  • 特定求職者雇用開発助成金
  • 人材確保等支援助成金

 

2-1人材開発支援助成金

人材開発支援助成金は厚生労働省が行っている助成金で、従業員の育成や職業訓練開発を行ったときの経費や賃金の一部を助成してくれる制度です。従業員が技術や知識を習得し、人材育成に役立てるための制度です。従業員のキャリア形成のために職業訓練の実施や教育訓練休暇制度を適用した事業主に対して助成金が付与されます。

現在、人材開発支援助成金は特定訓練コース・一般訓練コース・特別育成訓練コースがあります。特別訓練コースでは、正規雇用労働者を対象に生産性向上があがる訓練などを行う際に申請できるコースです。一般訓練コースは正規雇用労働者対象とした訓練のコースで、特別育成訓練コースでは、非正規雇用労働者を対象としています。申請条件や助成額はコースによって異なります。

 

2-2キャリアアップ助成金

キャリアアップ助成金とはアルバイトやパート、派遣労働者などの非正規雇用労働者のキャリアアップや待遇をよくするために正規雇用に転換したり、個々のスキルアップや昇給といった取り組みを積極的に行ったりする企業に対して交付される助成金のことをいいます。非正規雇用労働者の労働意欲の向上やキャリアアップの促進を目的として作られた制度です。

キャリアアップ助成金には正社員化コース・賃金規定等改定コース・健康診断制度コース・賃金規定等共通化コース・諸手当制度共通化コース・選択的適用拡大導入時処遇改善コース・短時間労働者労働時間延長コースがあります。正社員化コースでは非正規雇用労働者から正規雇用に転換した場合に、1人当たり57万円の助成金が交付されます。

 

2-3トライアル雇用助成金

トライアル雇用助成金はトライアル雇用を行っている企業に支払われる助成金です。トライアル雇用とは、企業が3ヶ月という短い間で労働者を雇用できる制度のことです。3ヶ月の契約が終了した後に企業と雇用者双方が同意すれば、正社員として雇用できます。約8割のトライアル雇用修了者が契約終了後に正社員として雇用されています。

トライアル雇用助成金の企業側の条件は、1週間当たりの労働時間が30時間を下回らないこと、一定期間解雇をしたことのない事業主であることです。条件を満たしている企業には、対象者1人当たり月額最大4万円×3ヶ月が支払われます。

 

2-4障害者雇用安定助成金

障害者雇用に関する補助金や助成金の制度はたくさんあります。その中でもメジャーなものが障害者雇用安定助成金です。障害者雇用安定助成金は障害者を雇用する際に、施設や設備をバリアフリーにする、あるいは障害者が職場に適応できるように支援する企業に対して支払われる助成金です。障害者が安定して雇用され続けることも目的としている制度です。障害者雇用安定助成金には障害者職場適応援助コースと中小企業障害者多数雇用施設設置等コースの2つがあります。

障害者職場適応援助コースでは職場適応および定着に課題を抱える障害者に対し、職場適応援助者の支援を行っている企業に助成金を支払う制度です。障害者の職場適応や定着の促進が目的です

中小企業障害者多数雇用施設設置等コースでは、障害者を受け入れるために必要な設備を新たに設置や整備した際に支払われる助成金です。障害者雇用の計画を行い、計画に基づいて障害者を新規に5人以上雇い、その後障害者を10人以上継続して雇うことが条件です。また雇用している障害者の人数に応じて支給額は異なります。

 

2-5特定求職者雇用開発助成金

特定求職者雇用開発助成金とは高齢者や障害者など、職を得るのが難しい方をハローワークや民間の職業紹介事業者の紹介から継続して雇う労働者として雇用する事業者に対して払われる助成金です。障害者や高齢者の雇用の機会を増やし、安定して雇われることを目的としてできた制度です。助成金の支給額は障害の有無、障害の重度、短時間労働者かどうかなどで異なります。

 

2-6人材確保等支援助成金

人材確保等支援助成金は厚生労働省が行っている助成金制度です。魅力的な職場や職場環境を整えることで、人材確保や育成につながることを目的とし、事業主や事業協同組合が活用できます。補助金と異なり、条件を満たしていたら、高い確率で支給される特徴があります。ただし申請してすぐに支給されないため、注意が必要です。

人材確保等支援助成金は複数のコースがありますが、2021年度からテレワークコースが新しくできました。テレワークコースでは、テレワークを導入する条件を満たしている企業に助成金が支払われます。テレワーク機器の導入や運用、専門家によるコンサルティングや労働者の研修などが条件です。

 

3まとめ

主な助成金の種類についてご紹介しました、助成金は他にもあります。対象とする企業や条件も助成金によってさまざまです。自社で何の助成金が受けられるか調べてみてください。助成金を上手く活用し事業を遂行してまいりましょう。

2024.07.13 Saturday